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未
完成 講談社ノベルス 古処 誠二 (著) 新書 (2001/04) 講談社 おすすめ度: |
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世界の常
識がひっくりかえっても美沙汰にすることができない大事件―二
重三重に閉ざされた孤島の射撃場で、何人もの隊員が見守るなか、小銃が消え失せた!事態を完璧な秘密状態のまま解決するという難題に挑むのは防衛庁調査班
の朝香二尉と相棒の野上三曹。謎解きと小説の面白さが奇跡のように調和した傑作。 |
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少
年たちの密室 講談社ノベルス 古処 誠二 (著) 単行本(ソフトカバー) (2000/09) 講談社 おすすめ度: |
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下手くそな推理小説にうんざりしている人に。──恩田陸 東海地震で倒壊したマンションの地下駐車場に閉じ込められた6人の高校生と担任教師。暗闇の中、少年の1人が瓦礫で頭を打たれ死亡する。事故か、それとも 殺人か?殺人なら、全く光のない状況で一撃で殺すことがなぜ可能だったのか?周到にくみ上げられた本格推理ならではの熱き感動が読者を打つ傑作! |
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UNKNOWN
講談社ノベルス 古処 誠二 (著) 単行本(ソフトカバー) (2000/04) 講談社 おすすめ度: |
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第14回
メフィスト賞受賞作 侵入不可能なはずの部屋の中に何故か盗聴器が仕掛けられた。密室の謎に挑むのは防謀のエキスパート・防衛部調査班の朝香二尉。犯人の残した微かな痕跡か ら、朝香は事件の全容を描き出す。完璧に張り巡らされた伏線!重厚なテーマ性!リアリティ溢れる描写力!!熱く、そして端正な本格ミステリが登場した!! |
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七
月七日 古処 誠二 (著) 単行本 (2004/09) 集英社 おすすめ度: |
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日系二世の語学兵の苦悩を描く戦争長編。 日本人と同じ顔、同じ言葉を喋るがアメリカのために戦う日系二世の語学兵、ショーティの栄光なき孤独な戦い。アメリカ人以上にアメリカ合衆国への忠誠を要 求される日系人の苦悩を描く力作戦争長編。 |
立ち 読み |
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接
近 古処 誠二 (著) 単行本 (2003/11/15) 新潮社 おすすめ度: |
献身の代
償が裏切りだとしても、それでも僕は信じていたかった……想像
を絶する凄惨な時代に翻弄された、少年の歪みなき信念。新鋭が描く慟哭の長編。 凄惨な時代に翻弄された11歳の少年。歪みを知らない信念が守り通そうとしたものは何だったのか。極限状況の「沖縄」を研ぎ澄まされた筆致で描く長編小 説。『新潮』掲載を単行本化。 |
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分
岐点 古処 誠二 (著) 単行本 (2003/05) 双葉社 おすすめ度: |
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日本人が本土決戦を覚悟し、中学生も勤労動員に駆り出された1945年
8月。一人の少年が軍人を殺害した。鮮烈に胸を打つ、衝撃の結末。青春ミステリー。 |
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ルー
ル 古処 誠二 (著) 単行本 (2002/04) 集英社 おすすめ度: |
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終戦間近
のフィリピン戦線。鳴神中尉がそこで見た“地獄”とは? 小隊
は任務を遂行して生還することができるのか? ギリギリの極限状態で試される人間性を鋭く描く、衝撃の書き下ろし問題作! 終戦間近のフィリピン戦線。鳴神中尉率いる小隊の敵は、アメリカ兵でもゲリラでもなく、「飢え」だった…。メフィスト賞を受賞して注目を浴びた著者が書き 下ろす、「若い世代のための若い世代による」新しい戦記文学の登場。 |
立ち 読み |
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ルール 集英社文庫 古処 誠二 (著) 文庫 (2005/07/20) 集英社 おすすめ度: |
通達人を食うべからず。 太平洋戦争末期、フィリピンの密林を進む日本軍は飢餓に喘いでいた。本隊からはぐれた鳴神中尉は、食らおうと襲ってくる日本兵に遭遇する…。極限状態の人 間とその尊厳の有り様を描く戦争小説。 |
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フ
ラグメント 新潮文庫 古処 誠二 (著) 文庫 (2005/04) 新潮社 |